うた恋い。

以前百人一首で義孝の和歌が好きだと書きましたが
それもこの本を読んだおかげでしてね
ま、百人一首を題材にして当時の時代背景なんかを鑑みながら書かれてる漫画ですけどね

君がため
をしからざりし 命さえ
ながくもながと 思ひけるかな


一般的な解釈では
君に逢うためなら
もしくは
君に逢えるなら命すらいらないと思っていた
でも、君に逢ってしまったいま
ずっと君と生きていたい

っていうような解釈が多いみたいだけどね


この頃の逢うは=ヤル!ってことみたいだし
まぁ、ある意味憧れのあの人を抱けるなら死んでもかまわない
というのも分からないでわないけれども・・・
そんな解釈では
この和歌そんなに好きにはならん
実際知ってはいたけど
あまり気に留めたことなかったし・・・



そんななか
うた恋い。では

命なんてとくに惜しいとも思わなかったけれども
君に逢ってしまった今
ずっと君と生きていけたらと思うようになってしまった


と解釈してるのだよ


つまり、君がためをどこに持ってくるかだよねぇ


圧倒的にうた恋い。の解釈が好きでね

男ってほら
そういうとこあるじゃない
自分の命軽くというか
命がけで何かしたりとかさ
単車乗りとかね
200km/h出したとか300km/h出したとか
スピードの向こう側とかさw
くだらないことに命がけになったりするじゃない



本当に大切な人に巡り逢えたら人生守りに入るのかねぇ



自暴自棄になりやすくて刹那的?いや享楽的にか?生きてしまいがちなおいらにゃ
なんか憧れるっていうか
すげぇ和歌だなと



百人一首とか
所詮うたなもんで
言葉として自分の好きなように解釈して
あてはめて
そんなことが楽しい今日この頃です♪